日本とフランスの地方から地方へ

味と文化を通じた日仏交流を地方から発信。


TAKAKO ET NAOKOについて

Takako et Naokoは、西フランス在住の日本人女性「Takako(貴子)」と「Naoko(直子)」の共同プロジェクトです。

日本からフランスへ、フランスから日本へ、美味しいものをご紹介する活動をしています。日本でもフランスでも、大都市では世界中の美味しいものが手に入ります。また、マーケティングに成功した商品は海外市場へと進出しています。また、地方で手に入るものは本当に日本ものなの?フランスの良いものなの?というものしか見つからず、本当に美味しい食材が手に入りにく状況が多々あります。

 

Takako et Naokoは、日本の美味しいものを、少しでも地方のフランス人にも知ってもらいたいとの想いで活動をしています。

また、フランスに美味しいものはたくさんある中、日本では知られていないものをご紹介することもしています。


二人に共通しているのは、「食いしん坊」で「美味しいもの」が好きで、何よりそれを人と分かち合うと幸せな気持ちになることです。また、作り手さんの想いがこもった食べ物を大切に頂き、更にそれをみなさんに伝えることに喜びを感じます。

私たちはフランス社会の中にどっぷりと浸かり、家族や友人たちとフランス語で語り合い、笑い合い、フランスの美味しいものを楽しむ日々を送っています。

そんな中でも日本の良さ、特に日本の「美味しい」を忘れることなく、日本のご飯や日本の食材を使った料理を作り、家族や友人に振舞っています。


貴子は辻調理師学校「シャトーエスコフィエ」にて料理を学び、フランスの星付きレストラン等での研修をしました。日本でも料理の世界で仕事をしたのちにフランスに渡り、「地の果て」という名のフランス西部のFinistere県の首都ブレスト市近近郊に在住。

日本文化一般を伝える活動を職業・ボランティア両方で行いながら、美味しいものを日仏双方に紹介する活動を続けています。

フランスに長く住み食材を知り尽くした調理人ながらのデモでは、フランス語でのトークでフランス人を魅了しつつ、お客さんとのやり取りから次々と新たなアイディアを生み出すクリエイティブさを持っています。

 

2017年「豆腐マイスター」「酒ソムリエ」取得。


直子は一橋大学、ブリュッセル自由大学でEU政策分野の修士号を取得しました。

日本の公的機関にて5年間マクロ経済調査を担当しつつ、日仏プロジェクトを管理する面白さを体験。

リヨン移住後、リヨンビジネススクールで「サービスマーケティング」マスターを取得。大手フランス化学企業のマーケティング部、リヨン経済公社の日本デスク営業を経て、大手日系企業に買収された医療系関連会社にて社長室長として勤務、企業の経営全体に関与する機会を得る。

大西洋沿いの街サンナゼール市に居を構えてからはコンサルタントとして独立、日本企業の海外販売支援をしている。また、2019年に同市にて日本食材店を開店、同時に日本酒の輸入販売も開始し、実際に現場の売り手としての日々フランス人に日本食材や日本酒を案内している。

 

2017年「豆腐マイスター」、2019年「酒ソムリエ」取得。